ご挨拶

一般社団法人群馬県浄化槽協会会長の高野でございます。
 今、下水道事業による汚水処理施設のあり方が大きく変わろうとしております。面的整備で集約化による効率的な下水道事業を展開できる地域は、ほぼ完了し、これからは残された採算的に厳しい地域や既存インフラの修繕に取り組まなければならないからです。群馬県では「県内の4割は浄化槽で汚水処理を」と考えているようです。
 そこで、我々協会も浄化槽の役割というものを、もう一度、しっかりと理解し、また、5年先、10年先をしっかりと見据えて、一歩一歩、確実に取り組んでいくことが必要だと思っております。
 そして、今、最も重要な取組として
  ①単独処理浄化槽から合併処理浄化槽への転換事業の一層の推進、
  ②保守管理・法定検査の完全実施による浄化槽に対する信頼性の向上、
  ③協会と会員企業の持続的発展に資することです。

 これを実現するために、関係行政機関・関係団体との連携強化や全会員が同じ目標を共有し、同時にそれぞれの役割をしっかりと果たしていくことが重要です。

 時代が平成から令和に変わりました。
 一般社団法人群馬県浄化槽協会では、新しい時代にふさわしい浄化槽により、美しく安全な水環境の保全に協会全体が一体となって取り組んで参ります。

協会概要

団体名称 一般社団法人群馬県浄化槽協会
法的根拠 一般法人法 (平成18年法律第48号)
会員数 591人(事業所)(令和5年5月25日現在)
事業内容
  1. 浄化槽の調査研究
  2. 浄化槽に関する各種研修会
  3. 浄化槽管理者に対する知識の普及、保守点検並びに清掃に関する指導
  4. 浄化槽の責任施工体制の確立
沿革 ①昭和42年4月1日 任意団体として設立
②昭和53年9月27日「(社)群馬県浄化槽協会」に改組
③平成25年4月1日「(一社)群馬県浄化槽協会」に改組

役員名簿

会 長 高野 憲樹  
高野工業(株)代表取締役社長
副会長 林  哲也  
(有)林商会取締役社長
副会長 島田  宏  
(有)邑楽浄化槽管理センター会長
副会長 加藤 信男  
(株)関東グンセイ常務取締役
副会長 吹上 弘則  
(株)フキアゲ代表取締役

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